まず最初に言っておきましょう。現場では基本的に手袋をしています。その状態ではもちろんスマートフォンを操作することができません。
工事現場従事者はガラケーを使用する具体的なメリットがあるのです。決して遅れているわけではありません。ウチの社長は未だガラケーユーザーですが、彼の名誉の為にも言っておきましょう。ガラケーには具体的なメリットがあるのです。
さて、私自身は現在iPhone5sユーザーです。Apple信者とまではいきませんが、好んでApple製品を使います。
正直に言いましょう。iPhoneは現場ユースに向いていません。落下に弱いですし、もちろん防水ではありません。現場ユースに向いている携帯端末は、
ガラケー > Androidの防水端末 > iPhone
と思われます。
私は今までの工事現場ライフで携帯電話を2台、電卓は3から4台落下、水没させてきました。
いやいや、私が間抜けなわけではありません。私はシールド工事に従事する期間が長かたったのですが、小口径のシールド現場ではスチールセグメントが使われており、割りと水が坑内入ってくるのです。大口径のRCのセグメントの現場ではそんなことはないでしょうが。手を滑らせて、落下させた時点で水没です。繰り返すようですが、決して私が間抜けなわけではありません。
カバヤ工建では明かりの現場がほとんどですので、携帯電話を水没させることはまずありません。周りでも聞いたことがないです。
が、事件はその時起きました。携帯電話ではありませんが、胸ポケットに入れておいた電卓を川に落下させてしまったのです。
これが、iPhoneだと思うとゾッとします。ガラケー時代よりも大量の情報も詰まってますし、買い換えるとなると10万円近い出費となってしまいます。
そこで、現場で使えるiPhoneケースを購入することに。
ここまでが前置きです。
で、実際に購入したのがLIFEPROOFという商品です。防水ケースの中ではもっとも高価な部類に入ります。
最大2mまでの水深、最大2mからの落下衝撃に耐えられます。
実はこの商品、日本上陸前(iPhone4時代)にネットで並行輸入販売をしていたことがあります。なので商品の詳細については十分知っていました。並行輸入は日本に正規代理店が出来ましたのでやめてしまいましたが。
現在はスタンダードなタイプの”fre”と、全面の液晶が裸の状態の”nuud”の二種類があります。”fre”は前面も透明のフィルムがあり、全体を覆う形状なので若干操作性が落ちます。
その点”nuud”は魅力的なのですが、液晶保護フィルムを貼るのはNG。パッキンで水の侵入を防ぐ構造ですので、確かに厚みが変わるのは問題なのでしょう。私の運用としては、現場以外ではLIFPROOFから出して、別のケースに入れるつもりですので、保護フィルムはそのままにしておきたい。”fre”も保護フィルムは剥がすように、との事なのですが、薄い保護フィルムなら問題なさそうです。
ということで私が選択したのは”fre”です。
まずは、ケースに問題が無いか、防水テスト。
登録することで、保証期間が360日に。登録に際して10個の質問に答える必要有り。説明書を良く読むことになります。
そして、ついにiPhoneに装着完了
ストラップホールもありますので、ネックストラップも買いました。
とりあえず、これで安心です。
操作性は若干落ちますが、問題無いレベル。
取り外しはコインを使えばすんなり行えます。おすすめできる品質だと思いますね。
私は、国内で買いましたが、eBayなんかだともっと安く買えるかもしれません。
以下はiPhone5/5sへのリンクです。
国内ではAmazonが一番安く入手出来そう。
ポイント考えると楽天もアリ。
【360日延長保証サービス】【LifeProof】 iPhone5/5s fre New Color 価格:9,617円 |
[…] 当サイトで以前に紹介した、iPhone用の防水・防塵・耐衝撃ケースLIFEPROOF。 現場に行くときは必ず装着しております。 […]