しばらく更新が滞ってしまいました。ちょっとブログへのプライオリティを下げていましたm(_ _)m
耳の早い方は御存知でしょうが、入間市発注の工事を落札しました。ご近所の皆様にはご迷惑をお掛けするかもしれませんが、よろしくお願い致します。
さて、今回の工事も含め、私は最近は積算業務の比重があがっております。
現在、主な土木積算システムはGaiaシリーズとATLUSシリーズですよね。というか他の積算システムは知りません。
弊社はGaia9を使用しております。ATLUSは使用したことはないので比較は出来ないのですが、あまり使い勝手に差はないという意見を聞きますね。
このシステムの便利なところは、仕様書のファイルを読み込むことで、自動で使用する単価を探してくるという点です。あとはユーザー側でそれで間違いないか確認してクリックしていくだけ。
(ただ、今回積算した工事は仕様書が読み込めず、全部手動で単価を探さなければなりませんでした…入間市の水道工事の仕様書は、2015年9月現在、Gaia9では読み込めないとのことです。そもそも水道工事が各自治体で結構名称などもバラバラで読み込めないことが多いと、サポートの方が言っておりました。)
よく日経コンストラクションの一番最後の読者投稿で見かけるのが、今の入札は価格当てゲームになっているという問題提起。私は積算業務を初めてまだ浅いですが、確かにそう思います。というか、予め仕様書に単価を書いておいてもいいんじゃね?と思っていまします。
重要なのは、工事の金額を当てることではなく、現在の自社の状況や工事条件などを勘案して、設計価格を元にからどれくらいの金額なら請け負う事ができるか、を判断したいわけですから。
まぁ、しかし今後も価格当てゲームは続いていくでしょう。正確に積算出来るように研鑽を積みたいと思います!